エンペルト♂/テンペスト(tempest)

「なんだ貴様は?貴様のような奴と戯れる暇など無いわ。」
「ほう、私に敵うとでも?いいだろう、かかってこい。」
「あーギルティだったのかー泥棒かと思ったわーすまーん」

常に偉そうにしている皇帝気取りなひと。一応、ダイヤチームのリーダー的存在。
なにかとちょっかいを出すのが好きで、同じチームのギルティに冷凍ビームをわざと直撃させて「手が滑った」と鼻で笑うこともしばしばと困った皇帝様である。
そんなこともあってギルティとはあまり仲が良くないように見えるが、本当は…?

冷凍ビームを手から出したり、水を自在に操るバトルスタイル。
水と冷凍ビームを組み合わせて氷の剣を作り出したり、地面を凍らせたりも出来る。

▼過去
とある国の皇帝の一人息子だったが、彼の国で大きな事件があり、両親を失っている。
心に傷を負い、笑顔すら浮かべることがなくなってしまった彼を見かねて、大臣の提案で自分探しの旅に出たことで今のメンバーと出会う。
「迷惑だ」「勝手にしろ」最初は乗り気ではなかったが、次第に仲間という温かさに触れていき昔の自分を取り戻していった。
今では何を間違えたのか「全員私の部下」と言うほどである。

▼お絡み
栂さん宅のエンペルト♂カシスくんとお友達です。
「ふむ…その話に興味があるのか?私も丁度気になっていた所だ。そもそもあれは――」
メンバーとは出来ないようなハイレベルなお話ができる数少ないご友人。
幼いながらも頭の切れる考えには感心している様子。お話も興味のあるものばかりで話し出すと止まらないんだとか。