ラムパルド♂/グロウ(grow)

「おれ…グロウ。よろしく。」
「ん…。青汁。おいしいよ。」
「…?重くない。持ってみる?……あっ…、ごめん。」

無表情で口数が少ない、力持ちなひと。化石研究所で化石から復活した。
とある日に研究員から「外の世界を見た方が良い」と言われ、旅に出たところテンペストたちと出会った。
その外見から怖い印象を持たれがちだが、根は優しい。
化石から復活した当初は化石研究所の研究員たちとテーブルゲームで遊んでいたためか、テーブルゲームにはかなり強い。

主に尻尾型のハンマーを使って攻撃をしたり、身体で突っ込んでいったりと物理的なバトルスタイル。
ハンマーはかなりの重さがあり、並大抵のひとには重すぎて持てないらしい。

▼過去
古代。両親に見放された彼はとある王国の“騎士団”として生きるしかなかった。
騎士団に入団した彼は心を通わせる友と出会い、笑顔を見せるようにもなっていったが、ある日を境に王国が狂い始めた。
狂った王国と共に次第に彼も狂っていったが、ついには王国も終焉を迎え、彼は王国と共に炎の中に消えた。

▼お絡み
栂さん宅のラムパルド♂コアントローさんと古代からの親友です。
「ごめん、おれはきみのこと覚えてないけど…でも、大切なひとだった気がする。」
古代に騎士団として共に王国を護っていた大親友。コアントローさんのお陰で、彼は両親に捨てられたショックから立ち直ることができました。
記憶は失ってしまったけれど、今でも大切なひとだと思っているようです。